DULTONというお店 実は…
休みの日にリコール対応の車をディーラへ届けると、作業に2時間かかかるというので、自由が丘周辺を散策しました。ヤマダ電機LAVIまで歩くつもりだったのですが、途中でDULTONに寄りました。何度も来ているお店ですが屋上まで上がったことがなかったので早速探索です。このお店面白いものが沢山あります。渋谷のお店を知っていましたが、数年前に自由が丘でも見つけてから通っています。
1階にはちょっとオ-ルディーな椅子や机などが、いかにも昔よく観ていたアメリカのホームドラマに出ていたような色遣いで、なんとも懐かしい感じがします。2階へ上がると壁一面の洋書棚があり、そのわきにはアメリカのキッチンにおいてあるような料理用の「はかり」が並んでいます。
この階には壁掛けのフックやノブなどの小物金具も沢山あって、DIYerには興味が尽きません。
3階は、階段から植物が置かれていて観葉植物や布製品が雰囲気よく置かれています。屋上も植物ですが大きな鉢ものが沢山並んでいます。
3階には簡単な喫茶カウンターがあり、細長いテラスで本を読みながら珈琲が飲めます。ちょっと寒い日でしたが陽が当たっていたので一休みしました。
今日の買い物は、猫の壁掛けフックとマグネットに、老眼鏡です。老眼鏡は1階の奥にずらりと並んでいます。よくこのお店で買うのですが、手ごろな値段でとても沢山の種類があるので楽しく選べます。
さて、会計の時に、いつも聞きたかったことを尋ねてみました。
私「このお店、すごく面白いのだけど、アメリカの雑貨チェーンなの?」
お店の人「よくそう言うお客様がいらっしゃいます。でも日本のお店なんですよ。オーナがアメリカの文化に憧れて1980年代に創業したお店です。」
驚きました。でも、どこか自分の波長と合う懐かしさを感じてたのは、やっぱり自分と同じ昭和時代の創業者が同じ目線で憧れたアメリカ文化(今となってはオールディ)を物で表現していたからなんですね。あらためて、ホームページを見たらこんな一文がありました。
「便利ではないかもしれないが、こころに豊かさを感じさせる物を創っていこう」
ちょっと心に沁みました。