えびす講花火大会 長野市2011.11.23
昨年の11月23日、隠れ家の一つ、長野市内の「おばぁちゃまのお家」にいました。今年のえびす講の花火大会はこの勤労感謝の日でした。明治32年に始まったそうです。11月のこの時期の花火大会は全国的に珍しいです。そう言えば花火大会って夏の風物詩ですよね。時期がずれているせいか全国から花火師さんが集まるそうです。1万発ぐらい打ち上げるので大変大きな花火大会です。
今年の会場は長野大橋西側・犀川第2緑地、善行寺から信越本線長野駅を挟んで南5km程度の犀川の河川敷です。長野大橋からもよく見えるところです。隠れ家から観るのは初めてで、3kmほどの距離にありますが途中に市内のビル群があるので、どんなふうに観えるか心配でした。
夕刻18時からの始まりを目を凝らして待ち構えたいたら、ドンドン と音が聞こえ数発の小さな花火が上がりました。そのあと10分ほど静かになってしまったのですが、これは開始の合図だったのですね。しばらくして威勢良く上がり始まったので安心しました。
花火大会のことを忘れていたので準備不足で、12-40mmPro 1本で、三脚を持ってきませんでした。カメラ(OM-D E-M1 mark2)の手振れ補正機能に頼ったり、手すりにカメラを押し付けるなどしてどうにか撮れました。 そう言えば、このカメラの手振れ補正に関して、SS5秒で夜景が撮れたなんて記事も見た記憶があります。花火は打ち上げからきれいに撮るには5秒以上は開けておかなければならないので、体を硬直させて頑張りました。
上の中央のヤシの木みたいなのも面白いですね。ちょっと南国ムードです。
夜空に目があるような花火が続きました。
花火は色鮮やかなのに目を取られがちですが、この白一色の花火も清楚な貴婦人のようなイメージでよかったですよ。
めったに使わない動画も撮ってみましたが、40mmなのでちょっとものたりないですね。75-300mmを買おうと決めた瞬間でした。
打ち上げは2時間も続いたのでおばあちゃまとゆっくりと夕食を楽しみながらきれいな花火を堪能しました。贅沢な夕食でした。隠れ家からの撮影が十分可能なことがわかりましたので今年大会にはしっかりと準備をして(望遠レンズと三脚)臨みたいと思います。