ハナカイドウ(海棠)が咲きました
-開花までの40日―
昨年(2020年)3月に近所の園芸店でハナカイドウ(花海棠)の鉢植えを購入しました。小さな盆栽風に仕立てられていました。かわいいピンクの花が咲き始めていたので思わず求めてしまいました。しばらく室内て花を楽しんでいました。花が終わった後の青葉もきれいで見ごたえがありました。
高さ30センチ程度で、盆栽風に枝が詰められていたので大きくなるかわかりませんが、秋に庭のむささび工房の壁際に下しました。年が明けてから芽吹きの兆しが見えてきました。ガーデニングは全くの素人ですが無事根付いたようで安心しました。
開花までの記録を残そうと思い写真を撮り始めました。2月から始めたのですが、みるみる花芽が膨らみ始め、そして綻び(ほころび)、楽しい記録になりました。
3月24日までの約40日の写真をパラパラ写真にしてYouTubeにアップしました。YouTubeには花海棠の動画が沢山あって、素晴らしいものばかりです。今回アップしたのはちょっと見劣りしますが、庭に下した木に、こんなにたくさん花が咲いて嬉しかったのでアップしてしまいました。
ネットにも花海棠に関する紹介は沢山あり、よい勉強になりました。
「ホルティ by GreenSnap」https://horti.jp/3713
などなどです。
「ハナカイドウは中国原産の落葉小高木です。樹高5mほどに生長し、ピンクの花を咲かせたあとに実をつけます。」とあります。
学名: Malus halliana
科・属名: バラ科リンゴ属
英名: Crab apple
原産地: 中国
開花期: 4~5月
花の色: 白、ピンク
別名: 垂絲海棠(スイシカイドウ)
垂絲海棠(スイシカイドウ)というのは、垂れ下がって咲く花の美しさを表しているのでしょうか。「その花の美しさは、中国の唐の玄宗皇帝が酔って眠る楊貴妃をハナカイドウにたとえたように、昔から美人の代名詞として使われるほどです。」 とあります。まるで我が家の庭に楊貴妃が現れたようですね。ちなみに花言葉は「艶麗(えんれい)」だそうです。
歩行訓練でリハビリ中のおばあちゃまも喜んでくれています。