バンドソーの上で電車を走らせてみました!
-TGauge running on a bandsaw-
先日投稿したTゲージ(TGauge鉄道モデル)をバンドソーのテーブル上で走らせてみました。なぜバンドソーの上なの? と訊かれそうですが特別な理由はありません。しいて言えば、工房が狭くて(またまた妻に叱られそうですが・・・)、バンドソーのテーブルの上以外に適当な場所が見つからなかったというところです。まぁ面白いものを手に入れたので早速遊んでみたかったのです。
もともとTゲージを入手したのは、木工作品の紹介動画を作るときに背景でこれが走っていたらちょっとしたアクセントあるいはエスプリになるかなぁと考えたからです。したがって、走る距離が長い必要はなく、動画の背景に入る範囲で走ればよいので、バンドソーテーブルに置ける大きさで作りました。
実はカメラを買い替えて、新しいカメラの操作に慣れていなかったので、今回の工作過程の記録は大雑把なものになってしまいました(言い訳プンプン)。
先ず、レールを乗せる足場ですが、上記の理由から動画への写り方を考えて、橋脚の多い長い橋をモデルにしました。また、バンドソーのフェンスの上だけで走るバージョンも考えて、橋脚の高さは、フェンスの高さと同じにしました。
3つのバージョンを設定しました
・フェンス上だけを走るバージョン(フェンス・バージョン)
・フェンスとテーブルの一辺の長さを走るバージョン(ハーフ&ハーフ・バージョン)
・フェンス上は走らず、テーブル上で2辺を走るバージョン(テーブルバージョン)
この3つのバージョンを、それぞれ分割した部分の接続で組み立てられるようにしました。組み立て接合部が次の写真です。
カーブの部分もそれだけで一つのモジュールで、橋脚風の足場を付けました。
橋脚部分は無垢材から切り抜いたのでオイルフィニッシュとし、レールを乗せる部分は合板で作ったので塗装しました。
電車がレールの端まで行って折り返すための装置(走行方向を自動的に変えるアダプター)を隠すために、橋脚を切り抜いた部材で電車の車庫のようなものを作りました。
完 成
フェンス・バージョン
ハーフ&ハーフ・バージョン
テーブルバージョン
フェンスバージョンではいつものようにフェンスを動かして自由に使えます。ハーフ&ハーフ・バージョンはフェンスと一緒に移動できるので、部分的にはフェンスを使えます。どのバージョンでもマイタ―ゲージは通常通り使えます。
各部をクローズアップするとちょっとしたジオラマ風に写りますね。
いつものように動画をアップしました。今回は始まりの部分で効果音に苦労しました。我ながらかっこよく出来上がりました。