信州 胡桃(くるみ)の里の大きなお菓子屋さん
2018/11/23
長野市からの帰り、いつもの自動車道を途中で降りて、北国街道をしばらく走ってみました。しなの鉄道田中駅近く、東部湯の丸ICから18号線に下りてきたところに、この辺りではめずらしい大きな洋菓子のお店を見つけました。
くるみ菓子「花岡」という立札に興味をそそられて、車を降りて店内へ。親切な店員さんにお話を伺うと、この辺りは胡桃で有名な里とのことでした。明るい店内にはおいしそうな洋菓子が沢山ありましたが、胡桃をつかったケーキや焼き菓子がいろいろと並んでいます。
お店の紹介資料によると素材の「“信濃ぐるみ”はシルクロードを経て渡来してきたカシグルミと、アメリカから来たペルシャグルミが、この地で交配されて誕生した」とのこと。すでに100年にわたって栽培、生産されているようです。お店も既に四代にわたるそうです。
私は、「くるみの初恋」と「くるみの木」を買い求めました。どちらも気に入りました。
お店の奥には「胡桃茶房」という喫茶コーナも併設されています。そのわきには、入れませんでしたが「胡桃倶楽部」と書かれた小さな蔵のような建物があります。何があるのでしょう。
お店の裏手を降りて行くと、すぐそこに田中駅が見えます。