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むささび工房ブログ

大谷翔平選手とデコピンの作品 Part 2
– Shohei & Decoy –

 
Shohei-Decoy-Part2
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 2025/01/29の投稿で大谷翔平選手とデコピンの作品を紹介しました。家族や友人からは大変好評で気をよくしています。この手の作品は初めてで、大谷選手の顔の表情を表現するのに苦労しました。YouTubeにはいくつもの作品があり、素晴らしいものが多いので、甘く見て始めましたが、これは経験を積まないと難しそうです。

元画像となる写真から、モノクロのラインで糸鋸用原盤を作る方法に、写真をモノクロにしてコントラストを上げていく方法があります。コントラストをかなり上げていくとモノクロのラインが極端に強調されて糸鋸用原盤の雰囲気がでてきます。それに手直しを入れることで糸鋸用原盤に仕上げる方法です。この方法を何度かトライしました。しかし結局あまりしっくりしません。かなりレベルまで自動的に作成できるので楽ちんですが、いまいち・・・です。

結局この方法をあきらめて、前回の投稿のような方法になりました。つまり、元画像となる写真の上でモノクロのラインを自分の手で描いていく方法です。この時に重要なことに気づきました。自分の目で見た感じ方を大切にすることです。場合によっては、元画像上のラインを大胆に無視したり、またその反対で、元画像には表れていないラインを足したりすることです。もちろん基本は元画像上のラインですが、同じように自分の感性(要するに見た感じ)も重視するということです。

Shohei-Decoy-Part2

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前回紹介した、ipadのアプリProcreate®(プロクリエイト)とAppleペンシルを使って描くという方法は秀逸です。Procreate®は元の写真の上に透明な用紙を置いてなぞるような操作が簡単にでき、そのレイヤも複数設定可能で、かつ、キーボドを使ってフォントの挿入もできるという優れものです。

製作過程は前回とほとんど同じですが、今回は4㎜厚のシナ合板を2枚重ねて糸鋸作業を行い、2枚一緒に製作するということに挑戦しました。

製作過程の詳細は前回のブログと、次のYouTube動画をご覧ください。さて、2匹目のドジョウはいかに、・・・。妻には、上手になったね と珍しく褒められました。

 

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