集塵機のインペラー(風車)交換修理
去年の暮れのある真夜中、いつものように鼻歌交じりでバンドソーを使っていたら、突然、バーン、ゴロゴロ という音とともに集塵機の吸引力が落ちました。
とうとうやってしまったか、ということで早速カバーを開けて中を確認。みごとにインペレー(風車)が粉々に割れていました。とても修復は無理です。
問題はこの古い機種(JET DC-500)のインペレーを入手できるかどうかです。10年ほど前に購入したお店(オフ・コーポレーションさん)にダメもとで電話したら、なんと補修用に在庫がありました。以前に古いバンドソーのタイヤベルトのことも相談したら交換用のタイヤの用意があって大助かりでした。やっぱり、アマチュア木工家の味方オフ・コさんですね。
2日後に交換用インペラーが送られて来来ました。
さっそく交換しました。
一部回転部分以外の気流通路の壁に破損部分があったのでこれも補修して、集塵機は無事復帰しました。
健康のためにも集塵機は工房の必需品です。
バンドソーからの木くずだけならインペラーを破壊することはないのですが、本体から分岐した別のホースで機械周りの掃除をする際に木片やボルト、ナット等も吸っていた可能性があります。
そこで、オフ・コさんでOneida ダストデピュティー (サイクロン式のダスト分離器)を購入し、掃除用のホースと集塵機の間に挿入することにしました。これで、誤って硬いものを吸っても集塵機に届かずインペラーを傷つけることもなくなりました。また、大切なものを吸い込んでしまっても回収容器に残るので簡単に取り戻せます。
でも、ただでさえ狭い工房がまた一層狭くなり、身動きが取れなくなりました。やれやれ・・・。