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むささび工房ブログ

速報 ただいま抱卵中
ー 庭にキジバトが巣を作りました ー

2023/06/13
 
キジバト
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我が家の庭にハトが巣を作りました。

 妻が庭に小鳥のエサ台を作り、毎日せっせとエサを載せていました。飛来する鳥の種類は多様で、スズメ、カラスはもちろんこと、ヒヨドリ、ムクドリ、オナガ、キレンジャク、メジロ、ワカケホンセイインコ、そしてこの投稿の主人公のキジバトです。飛来する鳥のなかでキジバトが一番人懐っこくて、庭に人が出ていてもエサをつつきながら足元まで近づいてきます。

多くの場合、“つがい”でしょうか、2羽で飛んできます。仲良くエサを摂る姿には癒されますね。

食事が終わるとバタバタと庭先の薔薇の茂みに飛んで行きます。飛んで行くというよりも突っ込んでいくという感じでした。そして茂みの中から飛び出てきてまたエサ台に止まります。ちょっと不思議には感じていたのですが、一週間ほど前に、妻がハトの巣を見つけました。庭先に上がるところの薔薇の茂みの中です。まさかと思って見に行ってもなかなか確認できなかったのですが、ある日、キジバトが身動きせずにずっと座っている小さな茂みを見つけました。

キジバト

キジバト

窓の上部の際付近だったので、家の中からもみることができます。あまり近づいて覗くと怖がると思ったので、写真も望遠でしか撮っていませんが、この座り方、長時間じっとして動かない姿からきっと卵を温めているようです。これを抱卵と呼ぶそうですね。

ネット情報ではキジバトの抱卵期間は2週間ほどのようです。そろそろ孵化するのかなぁと楽しみです。一昨日の明け方に豪雨があり屋根にあたる凄い雨音に驚いて起きました。気になって巣を見に行きました。キジバトが見えず心配したのですが、よく見るとずぶ濡れになって巣の中に座っていました。思わず “頑張れよ” と心の中で呟きました。庭にはカラスも来るので、無事に孵化した後も危険が待ち構えています。都会の小さな庭のなかにも生き物たちの厳しい現実があるのを改めて認識します。我が家に巣を作ってくれたキジバトに感謝しながら元気に巣立ってほしいと願う今日この頃です。

キジバト

キジバト

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