快適なメーラーを発見!
― Thunderbird Portable ―
最近、友人に送ったメールが、受信側でスパムや迷惑メールと判定されるというアクシデントに見舞われました。
「えっ、もしかしてウイルス?」
「怪しいサイトなんて見た覚えは……いや、全く無いとは言えません(笑)。」
そんなことを考えながら、友人に尋ねたり、ネットを探して、原因を調べてみたのですが、どうやら話はそんなに単純ではないようです。
メールが迷惑メールになる原因はさまざまで、送信者のパソコンだけでなく、利用しているプロバイダーの信頼性や、受信側プロバイダーの判定基準なども影響するそうです。結局、「これをやれば必ず直る」という決定打は見つからず……。
そこで思い切って、メールソフト(メーラー)を変更してみることにしました。
今回選んだのは “Thunderbird Portable” です。
Thunderbird自体は昔から定評のあるメーラーですが、そのポータブル版には私に刺さる特徴がいくつかありました。
Thunderbird Portable の気に入ったところ
(1)どのパソコンでも同じ環境が使える
USBメモリーなどのポータブルメモリーにインストールして使うため、Windows 10 や Windows 11 など対応環境なら、どのPCでも同じメール環境を持ち歩けます。パソコンを買い替えても、面倒な移行作業がほとんど不要なのはめっちゃくちゃ大きな魅力です。
(2)バックアップが驚くほど簡単
Thunderbird Portable のフォルダーを丸ごとコピーするだけ。
私は毎日の作業が終わったら、バックアップ用フォルダーへ上書きコピーしています。数十秒で終わるので苦になりません。
(3)クラウドを使わず自分で管理できる
同じような便利さならWEBメールもあります。
ネット環境さえあればどこからでも使えますが、メールデータは基本的にクラウド上で管理されます。もちろん便利なのですが、私は「大事なデータは自分の手元で管理したい派」。iCloudなども、できれば使いたくないくらいです(笑)。そんなわけで、私にはThunderbird Portableの方が性に合っています。
インストールは、いつも参考にしている「パソコン修理屋の豆知識」の動画を見ながら進めました。
アカウント設定まで含めても15分ほどで終了。実際の使い勝手もシンプルで、動作も軽快です。
唯一気になるのは、USBメモリーを紛失する可能性でしょうか。もっとも、BitLockerで簡単に暗号化できますし、私は普段USBをパソコンに挿しっぱなしで使っています。
それでも万一に備えて、Appleの忘れ物防止タグをぶら下げました。ちなみに、我が家では、猫たちにもタグをぶら下げています(笑)。
木工でも道具は「使いやすいもの」が一番ですが、メーラーも同じですね。
さて、肝心の「迷惑メール問題」ですが、この10日ほど使っている限りでは、送信したメールは問題なく相手に届いているようです。
メーラーの変更が直接の原因だったのかどうかは、正直なところ分かりません。でも、新しいメーラーが思いのほか快適だったので、「災い転じて福となす」だったのかもしれません。
